ディープラーニングの勝利

2012年後半、世界中の人工知能(AI= Artificial Intelligence)、コンピュータビジョンの研究者、企業に衝撃が走りました。この分野におけるAIの精度が、劇的な向上が伝えられたからです。

ILSVRCというAI分野における世界的な画像認識コンテス卜において、従来のエラー率25~26% 台で競い合っていたAIによる画像認識精度を一気に10%以上も向上させて、断トツで優勝するチームが出現したためです。
そのチームは、カナダの大学のスーパービジョンチームでした。統率していたのは、同大学の教授です。そのとき使用した手法こそ、現在国内でも大きな話題になっている「ディープラーニング(Deep Learning、深層学習)」でした。
通常、このような精度争いでは0.01~0.5% という僅差で勝負が決まるものでした。
実際、旧来の機械学習を使った方法では、25~26% のエラー率を大きく下げることができなかったという事実があったからです。

そこに、同大教授が「ディープラーニング」を使った結果、一挙に、精度を向上させるという快挙に、世界中の研究者が驚愕したのも当然と言えば当然だったでしょう。
しかも、さらにエラー率を下げることの可能性を示唆したものですから、世界中の企業、研究者が一斉にディープラーニングの研究に突入したのです。
ちなみに、このコンテストの課題は、人間でも5.1%ほど間違えるという、高難易度のものですが、その後のディープラーニングの発展によって、2015年には人間よりも精度が高くなっているようです。
つまり、画像認識という面で、人間以上の眼を、コンビュータが獲得してしまったのです。

2019-05-14

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